根知谷の日々 -Blog-

よりコンパクトに

 2003年に自社栽培を始めて以降、一貫して酒造体制はよりコンパクトにすることを志向しました。自社栽培100%を目指すには、酒の生産量も減らしていかないと達成は困難と読みました。米作りと酒造りのバランスは、想像をはるかに […]

種まきから

 酒造りの教科書は精米から始まります。「酒造講本」が私たちの基本ですが、米作りについては何も触れていません。せいぜい品種の分類程度の記述です。酒造りを「技術」で造り上げるというスタンスです。工業製品的なアプローチ。  原 […]

豊醸蔵の奇跡

 平成30年(2018)4月にオープンした豊醸蔵は、直売所を併設した研修施設です。根知谷で自社栽培による米作りから酒造りまでの一貫生産体制を作り上げましたので、今度はお取引先様だけでなく、一般のお客様にも直接根知谷にお越 […]

平均年齢72歳という現実

 農業就業者の平均年齢は67歳だと政府は言っています。更に米農家に限っては72歳だそうです。確かに地元で見ていても、実態はその通りだと思います。  あと何年日本の米作りが維持できるか、ということですが、どれほどの日本人が […]

岩波書店ブックレット№745

 2008年12月に共著で「いま、日本の米に何が起きているのか」を上梓しました。私が書いたのはわずか8ページですが、日本酒業界の変遷を俯瞰し、工業製品としての限界を記しました。当時は偽装米事件で世の中の信頼が揺らいでいて […]

30歳の頃

 私が酒造りに携わるようになったのは昭和62年1月からです。あの頃は朝5時から仕事が始まり、午後5時まで。夕食を終えて7時頃には麹室の仕事。日曜日も関係なく正月三が日は休んだかな、という生活でした。  5年ほどした平成3 […]

夏野菜も自社栽培

 2020年春から供用開始の大規模育苗ハウスは、苗つくりの精度向上と労働負担軽減を両立する待望の施設です。しかし、使用期間は4月初旬から5月中旬までと短く、それ以降の活用方法を考えていたところに最新鋭の園芸システムがあり […]

嶋先生のこと

 去る10月19日、嶋悌司先生をしのぶ会がありました。コロナ禍で献花のみでしたが、若い頃お世話になったのでお別れに行きました。  私は新潟清酒学校5期生として3年間勉強しましたが、その時の校長が嶋先生でした。3学年の合同 […]

2020年の酒米事情

 今年の米の出来は平年並みかやや良といったところでしょうか。新聞報道には都道府県別の中間集計が掲載されています。新潟県はやや良で、2016年産以来の豊作予想です。  コロナ禍で需要が減っている日本酒ですが、これからの酒造 […]

海外での思い出

 10年くらい前のことです。要請を受けて海外でプレゼンをする機会がありました。いくつかの酒蔵が招聘され、日本酒のレクチャーと一緒に各社のプレゼンが組まれていました。  私は米作りから酒造りまで根知谷で一貫生産していること […]

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