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種まきから

 酒造りの教科書は精米から始まります。「酒造講本」が私たちの基本ですが、米作りについては何も触れていません。せいぜい品種の分類程度の記述です。酒造りを「技術」で造り上げるというスタンスです。工業製品的なアプローチ。  原 […]

豊醸蔵の奇跡

 平成30年(2018)4月にオープンした豊醸蔵は、直売所を併設した研修施設です。根知谷で自社栽培による米作りから酒造りまでの一貫生産体制を作り上げましたので、今度はお取引先様だけでなく、一般のお客様にも直接根知谷にお越 […]

12月1日から酒粕を販売します。

いよいよ新酒の搾りが始まります。酒蔵の中はさわやかな香りがしています。例年通り酒粕の販売を行いますので、甘酒やかす汁にお使い下さい。寒くなりました、身体を温める伝統的な食材です。

平均年齢72歳という現実

 農業就業者の平均年齢は67歳だと政府は言っています。更に米農家に限っては72歳だそうです。確かに地元で見ていても、実態はその通りだと思います。  あと何年日本の米作りが維持できるか、ということですが、どれほどの日本人が […]

12月12日「SAKE 合戦」

 デュオ・セレッソ(上越市西城町3-5-20)で、18の蔵元・40種類以上のお酒&岩の原ワインが楽しめるイベントが開催されます。午前の部12:00~、午後の部18:00~で、各回定員70名様限定、事前予約制。午前の部に余 […]

岩波書店ブックレット№745

 2008年12月に共著で「いま、日本の米に何が起きているのか」を上梓しました。私が書いたのはわずか8ページですが、日本酒業界の変遷を俯瞰し、工業製品としての限界を記しました。当時は偽装米事件で世の中の信頼が揺らいでいて […]

30歳の頃

 私が酒造りに携わるようになったのは昭和62年1月からです。あの頃は朝5時から仕事が始まり、午後5時まで。夕食を終えて7時頃には麹室の仕事。日曜日も関係なく正月三が日は休んだかな、という生活でした。  5年ほどした平成3 […]

夏野菜も自社栽培

 2020年春から供用開始の大規模育苗ハウスは、苗つくりの精度向上と労働負担軽減を両立する待望の施設です。しかし、使用期間は4月初旬から5月中旬までと短く、それ以降の活用方法を考えていたところに最新鋭の園芸システムがあり […]

嶋先生のこと

 去る10月19日、嶋悌司先生をしのぶ会がありました。コロナ禍で献花のみでしたが、若い頃お世話になったのでお別れに行きました。  私は新潟清酒学校5期生として3年間勉強しましたが、その時の校長が嶋先生でした。3学年の合同 […]