根知谷の日々 -Blog-

2021年産米の稲刈り

 暑い夏が終わり、実りの秋を迎えました。8月は雨が少なく、農業用水が不足するのではないかと心配しましたが、お陰様で十分に足りました。稲は順調に生育し、平年より3日ほど早く登熟が進んでいます。五百万石の稲刈りは、9月3日から始まり、10日に無事終了しました。8月31日から雨が降って、稲刈りの段取りが難しくなりましたが、スタッフみんなで力を合わせて乗り切りました。

 次はコシヒカリの稲刈りですが、15日頃から始まります。そして最後が越淡麗です。早生品種から始まり、中生、晩生と品種を切り替えながら、9月末まで稲刈りは続きます。変わりやすい秋の天気ですが、晴れ間を縫うようにして、機動的にコンバインを操縦します。見ていても、スタッフのオペレーションはうまく無駄がありません。やはり経験がものをいう世界です。2021.09.11