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メーラとのひと夏

 2005年は自社栽培を始めて3年目でしたが、ひょんなことからヤギをひと夏飼うことになりました。長男が小学校6年生、長女が1年生の時でした。社員のSさんが全国ヤギ保存協会(正式な呼称かわかりません)の役員をしていて、出産したばかりのヤギの引き受け手を探していましたが、見つからず困っていました。

 動物好きの長男が興味を示して、社員・家族で協力することになりました。生まれた子ヤギ2頭は、市内の小学校で秋まで飼育することになり、無事に引き取られていきました。母ヤギの世話が始まりましたが、毎日朝晩の搾乳は主にSさんがやり、子供たちはそばで物珍しそうに眺めています。

 ヤギ乳は思ったよりも臭みが無くて飲みやすかったと記憶しています。だんだん飲みきれなくなって、チーズづくりもしましたが、これが意外にうまくいって、ヤギチーズ好きには結構好評でした。19年前ヤギ小屋に使っていたオンボロの物置小屋は、川向うに移転して材木置き場になっています。

 あの頃ヤギと戯れていた長男長女もそれぞれに家庭を持ち、それぞれに女の子を育てています。のどかな田舎の生活は、いまでは随分変わりましたが、孫たちが大きくなったら、野山を駆け巡り、川で魚を追い回すような遊びを存分にしてもらいたいものです。2024.02.10YW